家猫愛子さんとの出会い。

家猫愛子さん
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もう随分昔の話ですが、
お父さんが先代猫を散歩に
連れ出した時に保護、
いや誘拐?しました。

いつものコースを散歩していると
道端で子猫二匹が
よちよち歩いていたようで…

お父さんが声を掛けると
人懐っこく近寄って来たそうです。

悩んだお父さんは大ママに連絡。
聞いてしまったら最後。
もちろん『とにかく連れて帰って…』
となりまして…

でも翌日、大ママが同じコースを
歩いていると、母猫らしき猫が
子猫二匹を連れて
歩いているではないですか~
しかも泣きながら、
仔猫を探しているようで…

『嘘⁉まじで~誘拐してた!』

あ~どうしようと家に戻り、
エサを持参して、母猫と子猫たちを
おびき寄せようと…

戻ってみると、母猫も子猫も
居なくなってました。

それから毎日探したものの、
一向にみつからず…
結局2匹、保護しただけで
終わってしまいました。

その後もう一匹を
知り合いの伝手で里子に出しました。

しかし、これが未だに大後悔~
なんで、里子に出してしまったのか…

兄弟と離れることは
子猫にとって、
とても寂しいものなんですね。

先代猫と仲良くやってくれると
思い込んでいたお母さんの考えは
甘かった~

一人になった愛子さんは
猫恋しさから、
先代猫のく~ちゃんの
懐に入りこんだり
後をついていったりと
必死に仲良くなろうと
していたのですが…

猫嫌いのく~ちゃんにとっては
それが最大のストレスに…

一緒に暮らし始めて
半年でストレスから円形脱毛症に…

まさかそこまでとは…

それに一度だけ、
愛子さんと接触した際、
心配で思わず『く~ちゃん‼』と
叫んでしまったのです。

あの時振り返ったく~ちゃんの顔は
一生忘れられません。
なんとも言えない悲しい表情。(๑•́ – •̀๑)シュン…

それ以来、愛子さんに
バチバチに叩かれても
死ぬまで手を上げることは
ありませんでした。






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